ハグ

 

¡Hola!(オラ)

¿Qué tal?(ケ タル)

 

 

 

今回話す内容だが、特にテーマはない。笑

しいて言うなら、『ハグ』。

これが今回のテーマかもしれない。

今回は僕の体験談を話していこうと思う。

 

ある土曜日の午前中僕はビーチにて筋トレをしていた。

約1時間半~2時間ほどでトレーニングを終えた。

トレーニング中はイヤホンをしていたので、イヤホンを外して、家に帰ろうとビーチの

すぐ横にある道路を渡ろうとしたとき、後ろから僕の名前を呼ぶ声がする。

僕の聞き間違えかと思い、その声にもう一度耳を澄ませる。

 

間違いない。

僕の名前を呼んでいる。

後ろを振り返ると、語学学校の先生が手を振りながら僕の名前を読んでくれていた。

すぐさま駆け寄って、少しお話しようと思った時に、僕の『ある初体験』は奪われた。

『ある初体験』とは、何なのか?

気づいた方もいるかもしれない。

そうだ、今回テーマである『ハグ』だ。笑

先生のそばに行くと、先生からハグをされた。

もちろん、ここでのハグは恋愛対象としてのハグではなく、挨拶としてのハグだ。

男性とのハグは何度か経験があったが、その先生は女性で、

女性とのハグはそれが初めてだった。笑

まさかハグをされるなんて思ってもいなかったし、ましてや女性とのハグは初めて。笑

両手はどこにおいたらいいのかなんて分かるはずもなく、

頭の中が一瞬真っ白になった。

あまりにビックリして、一瞬頭の中も真っ白になったせいで正確には覚えていないのだ

が、確か頬にキスもされたような気がする。笑

もちろん、これも海外映画やドラマでよく見る、挨拶としてのキスだ。

 

その先生とは毎日学校で顔を合わせていると言えど、それだけの関係で、

たった挨拶でここまでするのかと後から思った。

ただ、スペイン人すべてがこのようにハグや頬にキスをするわけではないらしい。

スペイン人の友達に聞くと、人によるらしい。

家族と毎日する人もいれば、久しぶりに家族と再会した時にする人、親しい友達と

会った時にする人など、人それぞれらしい。

 

彼らにとって当たり前のそのような習慣でも、そのような習慣のない国で育った僕から

すると、新鮮であるし、人との出会いを大切にしているという印象を強く受ける。

 

話しの続きをしよう。

ハグした後、お互い

「何してたの?」

「物凄い偶然だね!」

なんていう他愛のない話しで盛り上がっていると、先生から

「この後私の彼氏や友達と軽くご飯食べたり、お酒飲むんだけど、

ユウスケもよかったら来ない?」と言われた。

即答で、

「え、いいの!?行きたい!!」

と答えた。

 

その後二人で歩いてバル(軽く食事をする飲食店)に向かい、その場所へ着くと、

先生が彼氏や友達に僕のことを紹介してくれた。

先生の彼氏や友達とは初めましてだったので、もちろんここではハグもなければキスも

ない。笑

みんな僕のこと気にせず、普段通りに喋るから何を言っているのか全く分からない部分

もあったが、何よりこの場に誘ってくれたことが嬉しかった。

 

先生と生徒。

日本ではまず、このようなことはありえないことだなと感じた。

まあ、お互いもう大人だから関係なかったのかもしれないが。笑

 

おそらく、今後もこの先生とは素敵な関係を築けていける、築いていきたいと感じた

僕の体験談。

一生忘れないだろう。

人と出会うことがすべて良いことに繋がるわけはないかもしれないが、

この経験を通して、やはり

「人との出会いを大切にしないといけない。」

「人と出会うことが何かが始まる、生まれるかもしれない。」

と思った。

 

最後は、その時食べたその地区の名物の食べ物で締めたいと思う。

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食べかけですいません。笑

日本で言うコロッケです。笑

名前は”Bomba”(ボンバ)です。笑

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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また次回も皆さんにお会いできるのを心から願っております。

 

 


では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)