2021年

 

¡Hola!(オラ)

 

¿Qué tal?(ケ タル)

 

 

 

2021年も残すとこあと少し。。。

 

ということで、今回は今年の振り返りをしてい

 

きたいと思います。

 

 

ポジティブ人間で、基本的に過去を振り返った

 

りはしないのですが、毎年年末にはその年を振

 

り返るようにしているので、今年はこの場でお

 

話しをすると同時に、自分自身どうだったか振

 

り返っていきたいと思います。

 

いやー、今年は何もかもが上手くいかなかった

 

というか、何よりも今まで生きてきた中で1番

 

悲しい1年となりました。笑

 

 

もちろん、スペインに来れていろいろな刺激や

 

経験があるのは嬉しいことなのですが、サッカ

 

ー面に関して言うと、実はプレシーズンでの怪

 

我がまだ治ってなくて、スペインでのリーグ戦

 

デビューをまだ果たしておりません。笑

 

デビューしていないどころか、まだチームと契

 

約もできてない感じです。笑

 

 

“怪我が治ったら契約しような!”と監督から言

 

われ、それが今もまだ続いている感じです。笑

 

 

そのチームはリーグ戦10試合ほどを戦って、ま

 

だ1度も勝利がなく、勝ち点は引き分けのみの

 

断トツ最下位という状態。笑

 

 

 

更に、不運は続きます。

 

監督からの評価は高かったので、復帰したらす

 

ぐに試合に出場できそうでした。

 

で、最近になりやっと、怪我が癒えてきてチー

 

ムの練習に復帰して、試合に出れそうだと思っ

 

た矢先。

 

 

 

つい先日のチーム練習の前に監督から選手全員

 

に向けて“クラブに借金があり、その借金を1月

 

1日までに返済しないと、監督、スタッフ、選

 

手も全員クビで、新しい選手と契約もできない

 

し、場合によっては契約している選手も放出す

 

る。”

 

と言われました。笑

 

 

 

まあ、元々いろいろと経済面で問題のあったク

 

ラブで、今までも経済面で問題は起こっていた

 

のですが、、、笑

 

 

 

とりあえず、1月1日までどうなるか様子を見よ

 

うとは思いますが、おそらくまた一から、チー

 

ム探しをして、実力で契約を勝ち取っていくこ

 

とになるかと思います。笑

 

まあ、それはそれで楽しそうですが。笑

 

 

 

ただ、この件に関してはマイナスなことだけで

 

なく、もし仮にこのチームと契約していたら、

 

その借金を僕も払わないといけなかったわけ

 

で、、、笑

 

正直、“契約してなくて良かったー。”“怪我にも

 

意味があったんやー。”と思いました。笑

 

 

 

長くなりましたが、サッカー面に関して今年を

 

振り返ると、自分がプレーできていないこと、

 

チーム状態、周りの留学生は試合でプレーでき

 

ているのに自分はプレーできていないことなど

 

を含めて、“一体、自分はスペインへ何しに来

 

のだろう。”“何でこうなるんかなー。”と何

 

度も思った、悔しさの残る1年でした。

 

ただ、その分スペイン語の勉強には力を注ぐこ

 

とができたので、それは良かったと思います。

 

 

 

 

 

 

今年は更に悲しい出来事がありました。

 

2021年7月12日、17時13分にお母さんが亡くな

 

りました。

 

冒頭にも話しましたが、今まで生きてきた中で

 

1番悲しい出来事でした。

 

まさかこんな早くに亡くなるとは思っていなく

 

て、これからたくさん親孝行していきたいと思

 

っていただけにホントに、、、

 

悲しみの言葉は尽きないですが、やはり、自分

 

の身近にいる人達は当たり前なんかじゃなく、

 

一つ一つの出会いを大切にしないといけないな

 

と改めて思いました。

 

 

また、7月5日は僕の誕生日で、家族からお母さ

 

んの命が危ないという知らせを聞いたのが、確

 

か6月25日くらい。

 

話を聞けば、お母さんの命が2週間持つかどう

 

かだと、、、2日後にスペインを出て、日本

 

へ。

 

帰っている道中も、“どうか奇跡が起きますよう

 

に”“せめて、僕の誕生日までは、、”と祈ってい

 

ました。

 

結局、僕の誕生日を祝ってくれて、当初言われ

 

ていた2週間よりも長く生きてくれました。

 

必死になんとかして生きようとしたお母さん。

 

最後の最後まで、“親”としての強さを教えてく

 

れていたようで、改めてお母さんの偉大さを感

 

じました。最後の最後まで学びっぱなしでし

 

た。

 

 

こんな小さな身体で、命がけで僕を産んでくれ

 

たこと、ここまで大事に育ててくれたことを思

 

うと、止まらない涙。

 

ハグをしたくても、もうハグはできない。

 

“ただいま”と言っても“お帰り”とは、もう言っ

 

もらえない。

 

目を見て話すこともできない。

 

お母さんのご飯を食べることもできない。

 

 

 

 

 

お母さんが亡くなった時にお坊さんが言われて

 

いた言葉を覚えています。

 

“亡くなったことによるメリットがあります。

 

それは、お母さんのことを想ってくれている人

 

の元へ、いつでも、どこでもすぐに駆けつける

 

ことができることです。

 

亡くなる前は、“身体”というものがあったか

 

ら、誰か自分のことを想ってくれている人がい

 

ても、すぐに駆けつけることができなかった。

 

けど、これからは違う”と。

 

お母さんの温もりに触れることはできないけれ

 

ど、きっと今も僕の近くで見守ってくれている

 

と信じて、僕らしく前を向いて頑張りたいと思

 

います。

 

涙が止まらなくなってきたので、これくらいに

 

したいと思います。笑

 

 

この深い谷を抜け出して、来年は大暴れしたい

 

と思います。

 

“深い谷を経験した者にだけに高い山が登れ

 

る。”

 

大好きな本田圭佑選手の言葉です。

 

2021年ありがとうございました。

 

2022年覚悟しとけ。笑

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

いました。

 

 

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また次回の投稿も皆さんにお会いできるのを心から願っております。

 

 

では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)