1偽善

 

¡Hola!(オラ)

 

¿Qué tal?(ケ タル)

 

 

 

 

 

 

 

最近、“1日1偽善”を心がけている。

 

 

やっぱ、意識するって物凄く大事。

 

 

“1日1偽善”を意識しだしてから、道端に落ちて

 

いるゴミを見つけると、

 

“あっ、1偽善のチャンスだー!”てなる。笑

 

 

 

 

1偽善でいいはずなのに、1偽善じゃ終わらな

 

い。笑

 

 

 

 

 

 

なんか例えば、道端に落ちているゴミを拾って

 

近くのゴミ箱に捨てるとする。

 

 

で、その後また道端でゴミが落ちているの見た

 

ら、“さっきは拾ってゴミ箱に捨てたのに、今度

 

は捨てないの?”

 

と僕の中にかすかに残っている良心の塊

 

(もう1人の自分)が問いただしてくる。

 

 

“いいの?”

 

“それでいいの??”

 

“あー、所詮その程度ってことね。”

 

といった感じで。笑

 

 

 

これ、結構ガチ。笑

 

 

 

 

 

神様とか信じるタイプの人間だから尚更。笑

 

“神様に見られてるんじゃないかな?”とか。笑

 

 

 

 

 

でも、そのもう1人の自分には感謝してる。

 

サンキュー!笑

 

 

 

サッカーでもお世話になってる。

 

“え?もう諦めちゃうの?”

 

“それが限界なの?”って。笑

 

 

 

 

本田圭佑選手の「リトル本田」というフレーズ

 

が世間では笑いのネタとして使われるけど、そ

 

れが普通だと思う。

 

 

いや、逆にそれがないとダメだ。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

少し話が発展しすぎてしまった。笑

 

 

本題に入ろう。

 

 

 

 

 

今回は前回お話しした内容と似ているが、最近

 

僕が体験した出来事を話していきたいと思う。

 

前回の記事をまだ読んでいない方は、ぜひ前回

 

の記事から読んでもらいたい。笑

 

 

 

 

 

 

 

先日、バス停でバスを待っていた時のこと

 

だ。

 

“ん?この前もバス停じゃなかった?”と思った

 

方。

 

そうです。

 

今回もバスです。笑

 

 

 

最近、自分の中で、バスは素敵な体験ができる

 

聖地だと思っている。笑

 

 

 

 

 

くだらない話はさておき。

 

 

 

 

バス停に到着すると、僕と同じように既に何人

 

かバスが来るのを待っていた。

 

 

その中に、生後1歳くらいの赤ちゃんをベビー

 

カーに乗せている女性がいた。

 

 

 

バスが到着するまで、少し赤ちゃんと戯れてい

 

るようだった。

 

 

その光景を微笑ましく見ていると、赤ちゃんが

 

僕のほうをチラチラと見だした。

 

それに対して優しく笑いかけると、嬉しそうな

 

表情を浮かべてくれて、今度は僕に話しかけ始

 

めた。

 

 

 

 

 

これがまた可愛いのなんの。笑

 

“他人の子供でこんなに癒される僕は自分の子供

 

かできたらどうなるんだろう”と思ってます。笑

 

 

 

 

 

ただ、もちろん生後1歳の赤ちゃんで、まだ

 

ちゃんと話すことはできないため、僕も何を伝

 

えたいのかは分からなかった。笑

 

 

 

 

そうしていると、その子のお母さんも僕のほう

 

を向いたので、“可愛らしいお子さんですね”と

 

いう意図を込めて、お母さんにも笑顔で軽く会

 

釈すると、お母さんも笑顔を見せてくれた。笑

 

 

 

 

お母さんとも少し良い関係になれたことで、

 

僕はこのとき既に、“一緒のバスに乗るなら、

 

乗車する時お手伝いしよう!”と心に決め

 

ていた。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなしていると、お待ちかねのバスが

 

来た。

 

 

そのお母さんを見ると、バスの乗車券を取り出

 

そうとしている。

 

“間違いない、同じバスに乗るんだ。”

 

 

 

そう思うと少し緊張し始めた。

 

 

 

さあ、バスが止まり、バスへ乗車する扉も開い

 

た。

 

お母さんが乗り込もうとする。

 

 

 

 

 

“今だ!”

 

そう思い、ベビーカーの前に立ち、ベビーカー

 

を少し持ち上げた。

(バスの乗車口と道路に少し段差があるため。)

 

 

 

 

そのお母さんは、にっこり笑顔で“ありがと

 

う!”と言ってくれた。

 

“僕も“いえいえ”と言い、僕の「ベビーカーお手

 

伝い作戦」は見事に成功したのであった。笑

 

 

 

 

薄汚い自分の心が少し浄化されたような気持ち

 

に浸っていると、隣に立っていた男性と目が合

 

った。

 

すると、スペイン人お得意の例のやつが待って

 

いた。

 

 

 

 

 

ウインク、、、笑

 

 

 

またしてもウインクをされたのだ。笑

 

 

 

しかし、ここでのウインクは前回お話しした内

 

容とは異なる。

 

 

今回のウインクはその男性がゲイとかなんとな

 

くしたとか、そういうものではなく、僕にとっ

 

ては“やるなお前!!”的なウインクだった。笑

 

 

 

褒められているようで嬉しかった。

 

 

今回はウインクを返さなかったが。笑

 

 

 

 

“良いことをした人に対して、きちんと周りの人

 

が褒めてあげる。

 

 

”当事者だけでなく、周りの人のそのような態

 

度?姿勢?もあるからこそ、スペイン人は公共

 

交通機関での親切心が習慣化しているのかなー

 

と感じた長い長いお話しでした。

 

 

 

たまたま、その男性がウインクしてくれただけ

 

の可能性もありますが、、、笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

いました。

 

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また次回の投稿も皆さんにお会いできるのを心から願っております。

 

では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)