¡Hola!(オラ)
¿Qué tal?(ケ タル)
えー、前回の記事で雷が激しさを増す中で、試合会場に着いたところまで話したと思う。
今回はその続きからいこう。
と言っても、これを読んでいるほとんどの人はどのような結末が待っているのか、だいたい分かっていることだろう。
まあいい。
グダグダ言わずに早く話していこう。
恐る恐る試合会場に入って、僕が目にしたものとは、“決してハイレベルとは言えないが、真剣な眼差しでサッカーをしているオッサンたち。”笑
若くはなかった。
いや、若い奴もいた。笑
だが、平均すると40オーバーと思われるようなオッサンばっかりだった。笑
先ほども言ったが、レベルは別にして真剣だ。
おそらく、カップ戦かリーグ戦なのだろう。
いやいや、そんな考察はどうでもいい。
その光景を目にした瞬間、ビックリした。
「誰か居てくれ!」とは願っていたが、この展開は想像、期待していなかった。
“白い稲妻が何度もピカピカと光っているのなんてお構いなし。”といった感じで、試合を中断、中止する気配も1ミリもない。笑
逆に試合は終盤に差し掛かり、プレーの激しさが増していく。
『マジかよ…』『嘘でしょ…』心からそう思った。笑
日本では、雷が光ってから何秒なら試合を続けるという概念すらないと思う。
『光る→音が鳴る=試合中断もしくは、終了のホイッスルも鳴る。』という感じだ。
小さい頃からサッカーをやってきて、いろんな環境下でサッカーを体験してきたが、雷が鳴っている中でプレーしたことは、もちろん一度もない。笑
だが、「もしかして、こんな環境下で今日プレーするのか?」という不安は10%くらいしかなかった。
すでに僕の頭の中は、「こんな初めての体験をまさかスペインで体験できるなんて、そしてそれがプレシーズン開幕戦なんて、なんて持っているのだろう。」という少しイカれたポジティブ思考になっていた。笑
あ、あとブログを書く良いネタができたとも思った。笑
人類に危害を与える天災は“ノーサンキュー”だが、今回ばかりは“サンキュー天災!”て感じ。笑
そんなことを考えていると、チームメイトが一人また一人とやってきた。
表情や様子を見ると、「こんな環境下でサッカーしたくねーな。」て表情をしているものの、試合があるかどうかの心配は全くしていない。笑
それどころか、試合前日に行ったクラブで女の子がどうだったとか、くだらない話で盛り上がっている。笑
試合が始まるまでは、雷が鳴っているのを覚えているが、プレー中はプレーに集中していたので、正直、雷が鳴っていた中でプレーしたのかどうかは分からないし、覚えていない。笑
だが、雷が鳴っている中でプレーしたと信じたい。
何の自慢にもならないが、一度も経験したことのないことなので、そう信じたい。笑
どうやらスペインでは、いかなる環境でも試合は行われるようだ。笑
やっぱスペイン面白い。笑
変な部分がイカれてる。笑
いい経験できました。
ありがとう!!
※命の危険があるので、良い子のみんなは雷の中でサッカーしないでね。笑
今回も最後まで読んでいただきありがとうござ
いました。
Instagramでは、スペインでの生活の写真や動
画を配信しているので、そちらも是非チェ
ックしてください!
アカウント名→yusuke_ito
また次回も皆さんにお会いできるのを心から
願っております。
では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)