¡Hola!(オラ)
¿Qué tal?(ケ タル)
先週からプレシーズン(シーズン開始前の期間)が始まった。
先週の日曜日がプレシーズンが始まって初めての練習試合だったが、衝撃的なスタートとなった。
おそらくこれを読んでいる人は覚えていないだろうが、実は昨シーズンもプレシーズンが始まって初めての試合で衝撃的というか一生忘れられないような経験をした。
まず、昨シーズンの経験したことから話すと、昨シーズンは前半残り数分でハーフタイムというところで、味方選手と相手選手が乱闘を始め、それをもって試合終了。
ホイッスルが鳴った瞬間、「あ、前半が終わったんだな。」と思ったら、まさかの「試合終了だよ。」という一言。笑
笑うしかなかった。笑
スペインではよくあることらしいが、にしても自分で「俺、持ってるな。」と思った。笑
おそらく、この経験及び乱闘を引き起こした味方選手の顔は、何があっても忘れないことだろう。笑
嘘だ。笑
もう忘れてしまった。笑
昨シーズンの話が少し長くなってしまった。
そんな人生で初めての経験をした昨シーズン。
今シーズンのプレシーズン開幕戦もそれに負けないくらいの衝撃的なスタートとなった。笑
先にもったいぶらずに言おう。
『雷の中で試合』
……
サッカーをやってきた者なら、二度見するレベルのことだろう。笑
サッカーは、雨が降ろうが、雪が降ろうが、暴風であろうが、気温45℃であろうが、試合を行うかどうかの判断基準には考慮されない。
おそらく。笑
唯一、試合が中止となるのは雷が鳴ったときだけだ。
理由は命を落とす可能性があるからだろう。
だが、それは日本だけなのかもしれない。笑
先にオチを言ってしまったが、少し説明をすると、試合当日僕は余裕をもって集合時間よりだいぶ早めに試合会場へ向かった。
家から最寄りの地下鉄へと向かう時点で、雨や雷は鳴っていなかったものの、雲行きは怪しかった。
「なんとか持ち堪えてくれ。」と思いながら、地下鉄へと乗り込んだのだが、試合会場近くの地下鉄に着き、外へ出た瞬間、光った。
何かが光った。
「」流れ星か?「隕石?」「はたまたUFO?」
強がってでもそう思いたかった。信じたかった。
だが、その光線から数秒後、皆さんご存知のあの音が鳴った。
「これはもしかしたら中止か?」と思ったが、もちろんここまで来たのだから個人的な予想だけで引き返すわけにはいかない。
試合会場に近づくにつれて、雷は激しさを増していく。
昨シーズンのプレシーズン開幕戦もついてなかったし、「俺は、やっぱり何か持っているのかもしれない。」
そんなことを考えていると、試合会場へと着いた。
「もしかしたら、誰もいないかもしれんなー。いや、そもそも試合会場が開いてるかどうかも微妙やなー。」と思っていたが、試合会場の入口は開いていた。
「よし、まずはオッケー、オッケー。」と自分に言い聞かせる。
次は誰かいるかが問題だ。
「集合時間よりもだいぶ早めに着いたから、チームメイトはいないにしても、誰かは居てほしい。誰でもいい。誰か居てくれ。」
そんな気持ちで試合会場の入口を通って、いざピッチに目線を送ると、なんとそこには……!
残念ながら、お時間のようだ。笑
先にオチを言ってしまったが、そんなのは関係ない。
時間いっぱいのようだ。笑
次回もお楽しみに。笑
今回も最後まで読んでいただきありがとうござ
いました。
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画を配信しているので、そちらも是非チェ
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アカウント名→yusuke_ito
また次回も皆さんにお会いできるのを心から
願っております。
では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)