最終停車ポイント

 

¡Hola!(オラ)

¿Qué tal?(ケ タル)

 

 

 

しばらく続いたサッカーネタも底をつきそうな

ので、今回は過去にも何度かお話ししてきた

公共交通機関を舞台に、また話をしていきたい

と思います。笑

公共交通機関と言いましたが、

今回の話に当てはまるのは、バスだけです。笑

 

いつものように、日本とスペインの違いを話せ

ればと思います。

 

過去にもチラッと触れたのですが、

日本では公共交通機関、特にバスはほぼ乗った

ことがないに等しいので、そのわずかな記憶と

“おそらく日本ではこんなことないよなー。”

という勝手な想像で話を進めていきます。笑

なので、もしかしたら

“日本でも同じだよー。”という可能性もありま

すが、まあその時はその時ということで。笑

 

 

 

日本とスペイン、バスに乗る際に違うと感じる点。

それは、「スペインでは乗客が席に座る前に運

転手がバスを発車させる」という点です。

 

日本だと、バスに空席があって、乗客が座ろう

としていたら、運転手は乗客が席に着くまで待

って、バスを発車させるのではないかと思います。

しかし、スペインでは、

バスに乗客が全員乗り込んだら、ドアを閉めて、

すぐに発車します。笑

乗客がお年寄りでも関係ありません。笑

お年寄りの方が手すりに捕まるのすら待ってく

れないので、手すりに捕まろうとしているお年

寄りの方が、転びそうになった場面を何度見て

きたことか。笑

 

100歩譲って、空席がなくて乗車した乗客が

立たなければいけない場合。

この場合は、すぐに発車するのは、ほんの少し

理解できます。

ただ、その場合でも発車が早すぎです。笑

 

こんな時こそスペイン人らしく、

伸び伸び気楽に時間を気にせず、乗客ファース

トで運転してほしいなと思います。笑

それだけ時間に追われているのか、それとも他

に何か理由があるのかは分かりませんが、

これは毎回です。

どんな優しそうな運転手でも変わりません。笑

 

 

ハッキリ言います。

この点においては、日本のほうが好きです。笑

ただ、かと言ってスペインのこの点において、

物凄く不平不満があるかと言ったらそうでもあ

りません。笑

文化の違いとかを肌で感じられて嬉しい気持ち

のほうが大きいです。笑

 

“郷に行っては郷に従え”じゃないですけど、

僕はスペインにお邪魔させてもらってる感覚

なので、ごちゃごちゃ言っちゃいけません。笑

ごちゃごちゃ言うなら、出ていけばいいだけの

話です。笑

これらを踏まえると、プラス思考で良かったな

とつくづく思います。笑

 

 

 

まとめます。

日本人の良さである相手を思いやる気持ち。

この気持ちは、どの国に行っても日本人の良さ

であり、誇れる要素だと、スペインで生活して

て感じます。

スペインでしか生活したことないですが。笑

 

あとは、スペインに限らず、他の国で生活しよ

うとしている人は、その国の全てを受け入れる

覚悟、日本との違いを楽しむようにする努力は

必要かと思います。

嫌な経験、辛い経験をすることもあるでしょう。

でも、その経験は行動に移した人しか得られな

い貴重なものだと思いますし、その経験談を後に、

笑って周りの人に話せる人は、

個人的に凄く輝いて見えます。

魅力的です。笑

素敵です。笑

 

海外留学が凄いというわけではありません。

自分のやりたいことに対して諦めず、

挑戦し続ける人は、僕からしたらどんな人も

素敵に見えます。

人格や性格は大事ですが。笑

 

 

単なる日本とスペインのバス乗車における違い

を話すつもりが、話したいこと話していたら、

とんでもないところに行き着いてしまいました。笑

 

 

“乗客の皆さまにお知らせします。

今、皆さまがお乗りのバスは最終停車ポイント

が決まっておらず、行きあたりばったりのバス

でございます。

運転手も大変疲弊しておりますので、

次のポイントを最終停車ポイントとします。

いろいろお話ししましたが、新たな気づきなど、

お忘れ物のないようご注意ください。

本日はご乗車いただき誠にありがとうございま

した。

また、皆さまにお会いできるのを心から楽しみ

にしております。”

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

いました。

Instagramでは、スペインでの生活の写真や動

画を配信しておりますので、そちらも是非チェ

ックしてみてください!

アカウント名→yusuke_ito
 
 
また次回も皆さんにお会いできるのを心から願っております。

 

 


では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)