Disfrutar

 

 

¡Hola!(オラ)

 

¿Qué tal?(ケ タル)

 

 

前回の話、そこまで需要がなかったようなので、

今回はまた話をサッカーに戻して、話していこ

うと思います。笑

(タイトル名も少しは影響したのかな?と思ったりもしてます。笑)

 

 

 

2つのことについて話していこうと思います。

 

 

 

1つ目は、またしても“ファール”について。笑

 

 

 

ただ、以前お話した内容とは違うので、

最後まで、お付き合いいただければと思います。

 

 

 

2つ目は、スペインでのチーム練習の際に、

たまに耳にするフレーズについて話したいと思

います。

 

 

 

さっそく、1つ目の“ファール”について話します。

 

 

 

いきなりですが、皆さんスペインリーグの

サッカーの試合観たことありますか?

スタジアムでの生観戦でなくて大丈夫です。笑

画面越しでいいので観たことありますか?

 

 

 

僕は、日本にいた時、全ての試合ではないですが、

バルサの試合、レアルの試合、アトレティコ・

マドリーの試合は毎週欠かさず観ていて、

その他に個人的に気になる試合があれば、

録画して観ていました。

 

 

 

画面越しにですが、スペインリーグの試合を

観ていて、思っていたことが1つあります。

 

 

 

“すぐファール取るやん。”

 

“ファールされてるアピールしたら、審判すぐ笛

吹くやん。”

 

 

 

観ていた方、今も観ている方、この点どう思い

でしょうか?笑

 

少なからず僕は、スペインリーグの試合を観て

いて、こんなこと思っていました。笑

 

 

 

 

 

ですが、実際にスペインに来てみると、

そんなことはなくて、なんなら逆です。笑

 

 

 

全然ファール取らない。笑

 

 

 

“今のファールでしょ!”と思ったプレーも

全然スルー。笑

 

何が言いたいかと言うと、

“見るのと実際は全然違うし、日本とはファール

とみなされる基準が違うと思う。”ということ。

 

 

 

日本では、相手のシャツを引っ張るとすぐに

ファールを取られる。

 

こちらスペインでは、シャツを引っ張る以外に

他に何かファールをしていないか、

審判が見ている感じです。笑

(もちろん、明らかにファールとみなされるような引っ張り方は、ファール取られます。笑)

 

 

 

ただ、誤解しないでください。

 

“だから、日本はまだまだ甘い。”

“日本もファールの基準を見直したほうがいい。”

とかいう批判的なものではありません。

 

 

 

ファールそのものの基準は、日本であろうと

スペインであろうと変わらないはずです。笑

 

 

 

今、僕がプレーしているカテゴリーがプロとは

かけ離れていることもあって、もしかしたら審

判のレベルも若干劣っている、違いがあるのか

もしれません。

 

もしくは、プロはプレー強度も高いから、

大きな怪我を防ぐ意味でも、小さなファールも

すぐに取っているのかもしれません。

 

でも、それを言ったらカテゴリーが下でも、

ファールはファールだし、怪我を防ぐていう

意味で言うと、ちゃんとジャッジしてほしいで

すけど。笑

 

想像上のお話しなので、本当のところは分かり

ません。笑

 

 

 

とりあえず伝えたいのは、スペインに来てプレ

ーするなら、多少引っ張られようが、反則食ら

おうが、プレーを続けられるくらいの強さが必

要だということ。笑

 

 

 

 

 

 

続いて、2つ目について話します。

 

 

 

スペインでの練習中や試合の時に、

“Disfrutar (ディスフルタール)”という言葉

をたまに耳にします。

 

意味は“楽しむ”です。

 

 

 

“今日も練習楽しもう!”とか

怪我している選手に対して、

“またサッカー楽しんでできるよう、ちゃんと怪

我治せよ!”といったフレーズの時に出てきます。

 

 

 

スペインの選手は怪我をして、100%サッカー

を楽しめる状態じゃなければ、基本的に練習参

加しません。

 

また日本との比較になりますが、怪我の痛みを

押し殺しながら、

“練習しないとサッカー下手になっちゃうから…”

というような日本人あるあるの、このような考

えは無さそうです。笑

 

もちろん、少し違和感があるくらいの場合は、

練習する選手もいますし、

自分のチームでの立場が良くない選手とかは、

多少無理してでも練習に参加しているのかもし

れませんが、基本的には先ほども言ったよう

に、「怪我したら休む。」こんな感じです。笑

 

 

 

 

 

話を戻します。

 

考えてみると、日本にいた頃、

大事な試合の時に監督などから

“この緊張感を楽しんでプレーしてこい!”

みたいなフレーズを言われたことはありますが、

僕の記憶上、日々の練習で言われたことはあり

ません。

 

言葉自体は物凄くシンプルだし、言われてみれば、

当たり前なんだろうけど、日々の練習でそれを

口にするって、素敵だなー。とスペインに来

て、その言葉を聞いて思いました。

 

 

 

僕はサッカーが楽しかったから、

サッカーが好きになったし、今も続けています。

 

なので、最初の入りは“楽しむ、楽しかった”です。

 

この言葉を聞くたびに、サッカーに夢中になっ

ていた頃の自分、あの頃の純粋な気持ちを忘れ

てはいけないな。と思わされます。

 

 

 

 

今回の締めくくりは、僕の中学時代のクラブチ

ームの合言葉で終えたいと思います。

 

“今、楽しんでる?”

 

素敵な言葉だ。

 

今もサッカーに夢中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

いました。

 

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また次回の投稿も皆さんにお会いできるのを心から願っております。

 

では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)