地下鉄にて

 

¡Hola!(オラ)

¿Qué tal?(ケ タル)



 

ただ今、地下鉄内でこのブログを書いてます。

ブログの出たしにどんな内容を書こうかと迷っていると、ある駅で一人の年老いた女性が乗車してきた。

まあ大半の人がその女性を見ると、「あー、席を譲ってあげないといけないなー。」と思えるほどの女性。

太っている。

それは余計か。笑

その年老いた女性は乗車するなり、「どこか席は空いていないだろうか?」と辺りを見渡す。

だが、残念。

どこも空いている席はない。

その女性が乗車してきた扉のすぐ隣の席は優先席だが、その席も空いていない。

だが、その優先席に座っているのは、見るからに若者だ。

だが、哀しいかな。

その若者達は、携帯しか見えていない。

いや、携帯しか見ていない。

もちろん、その女性の存在にも気づかない。

女性は、若者一人の前に立ち、何かを言っている。

イヤホンをして音楽を聴いていたので、何を言ったのかは分からなかったが、ジェスチャーから察するに、『その席は優先席だよ。』と言っている感じだった。

何かを言われた若者は、少し不機嫌そうに立ち上がり、年老いた女性に席を譲る。

女性がお礼を言ったがどうかは分からなかったが、女性はその席に座った。


この一連の流れを外から見ていて思ったこと。「何かうーん、哀しいな。」

まず最初に、携帯を見ていて女性の存在に気づかなかったのは仕方ないとしよう。

だが、その後の若者の対応が、外から見ているこちらを哀しい気持ちにさせてしまった。

個人的には、気づかなかったのであれば、「あ、気づかなかくてすいません!」と一言言って席を譲れば、何も問題はない。

だが、今回の場合、その若者の対応はまるで「優先席は4つあって、自分以外も若者なのに何で私に言うの?」というように見えた。

次に、同じように優先席に座っていた周りの若者たち。

 

一人は、ゲームに夢中でそのゴタゴタに気づいてすらもいない。笑

その隣に座っている僕の隣の女性は見て見ぬフリをしている。(※僕は立ってます。笑)

「私に言われなくて良かったわー。」という感じだ。

あ、ゲームに夢中でゴタゴタにすら気づいていなかったゲームオタク野郎は自分が降りないといけない駅を忘れるくらいゲームに入り込んでいたみたいだ。

扉が閉まった後に急に立ち上がりドアをガチャガチャやっている。

ドンマイ。

もう少し周り見ようね。笑

サッカー選手だったら視界0で終わってるよ。笑

 

更に哀しいことは続く。

そのゲームオタクが立ち上がったのを見るなり、また他の若者(男)がその空いた席に滑り込むように座る。笑

先ほどのゴタゴタを見ていなかったのだろうか?

もし、その子が先ほどのゴタゴタを見ていたのに、その行動を取ったのであれば、実に哀しすぎる。

 

僕はよほど遅い時間に地下鉄を使用しない限り、なるべく座らないようにしている。

自分が乗車した時に空いている席があるとしても、なるべく座らない。

理由は、今席が空いていても、その内主要な駅を通るにつれて、乗車してくる人が増え、各停車駅に着く度、「誰かに席を譲らなければいけないのではないのか?」と気にしなければいけないから。笑

そして何より、僕はまだ元気だ。笑

ありがたいことに丈夫な両足、両腕もある。

ただ、東京の“立ち満員電車”はちょっと勘弁。笑

 

おっと、本題に移る前の軽い話のつもりが…笑

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今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

いました。

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また次回も皆さんにお会いできるのを心から

願っております。

 

では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)