監督

 

¡Hola!(オラ)

¿Qué tal?(ケ タル)

 

 

 

9月に突入したが、日本の気候はどんな感じだろうか?

だんだん異常な暑さが和らいできているだろうか?

個人的に夏の終わりから秋に突入するくらいの匂いというか雰囲気が好きなので、少し恋しく感じている今日この頃。

スペインはというと、異常な暑さとはいかなくても、まだ暑い日が続いている。

周りを見渡せば、日本では見慣れないセクシーな服装をしている女性ばかりだ。笑

日本から持ってきた扇子もまだまだ当分は手離せそうにない。笑

扇子に関してついでに話すと、スペイン人も扇子を使っている人はいる。

だが、僕が使っているとより似合っているのか、チームメイトから「いいねー。」的なことを言われる。笑

持ってくるかどうか迷ったが、持ってきて良かったと思う。笑

褒められるからというのもあるが、扇子がなかったら、汗まみれの危険性が何度あったことか。笑

 


さて、無駄話はこのくらいにして今回の本題を話していこう。

今シーズンはどのチームでプレーしようか迷っていたが、結局、昨シーズンと同じチームでプレーすることに決めた。

一つ上のカテゴリーでプレーしたいという気持ちはあったが、「まあ、今年このチームで昇格できればいいかな。」という思いや「昨シーズンは怪我に悩まされて、あまり試合に絡むことができず、チームに貢献できなかった。」という自分自身に対する不甲斐なさを感じたのも、今シーズン同じチームでプレーすることを決めた理由の一つだ。

プレーするチームは同じだが、今シーズンから新しい監督が来た。

今回は、その新しい監督に関することを話していこうと思う。


毎回、練習開始時間よりも早めに着いているおかげで、ある日、練習前に監督と一対一で話す機会があった。

話を聞いていると、一つ前に所属していたチームにも日本人選手がいたそうで、その選手の他にも以前、監督として留学に来ていた日本人がいて、その人と2年くらい一緒に監督として頑張っていたそう。

一つ前に所属していたチームの日本人は僕よりも二つ?くらい上のカテゴリーでプレーをしていたみたいで、センターバックのレギュラーとしてバリバリ活躍していたそう。

新しい監督もその選手を物凄く評価していた。

監督との会話はこのくらいにしよう。

何が言いたいのか?

このブログで何度か触れているかもしれないが、やはり『日本人としての誇りを持ってプレーや私生活を過ごしていかないといけない。』ということ。

今回の場合で言うと、新しい監督の元でプレーしていた日本人選手の評価が高かったおかげで、監督の日本人全体に対する評価が上がったと思う。

日本人の長所、短所をよく理解していると感じる。

来週から新シーズンが開幕するが、有難いことにここまでのプレシーズンの練習試合、チーム内の誰よりも長い時間プレーしていると思う。笑

もちろん、長い時間試合に出ることが全てではないと思うが、監督の自分に対する評価の物差しにはなると思う。

僕以外の選手には、ハーフタイムにロッカールームで、監督が「お前はまだ行けるか?」「どんな感じ?」と言うのに対し、僕に対しては「まだ行けるよな?!」という行けることが前提の質問。笑

どうやら日本人はハードワークが大好きな人種だということもしっかり分かっているようだ。笑

否定はできない。笑

その通りだと思う。笑

そんな、日本人に対して良い印象を持っている監督たが、もちろん、監督の先入観だけで試合に出られる訳ではない。

自分で言うのも何だが僕の実力も考慮されていると思う。

ただ、コミュニケーションで自分の強みなどを上手く伝えることができない日本人選手からすると、日本人にそのような印象を持ってくれていることは、本当にありがたい。

何よりも、監督が高く評価していた選手に感謝したい。

何がどこで、どう繋がっているか分からない。

日本人としての“埃”ではなく、“誇り”を胸に頑張っていこうと思う。

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今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

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願っております。

 

では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)