Mucha mierda

 

¡Hola!(オラ)

¿Qué tal?(ケ タル)

 


こちらバルセロナは23〜26日にかけて、伝統的な祭り?祝日?だった。笑

祭りの名前は日本語で『メルセー祭』といった感じ。

何を祝うためのものなのかは、僕の勉強不足のため、よく分かってないが、チラッと、ほんとチラッと聞いた不確かな情報だと、『夏に別れを告げ、秋へと突入することを祝う祭り。』だとか、そうじゃないとか。笑

どんなことが行われるのか?

バルセロナで伝統的な組体操?人間ピラミッド?を披露したり、バルセロナ以外の地域から多くのミュージシャンが訪れ、複数箇所で歌を披露するなど、日本にいた頃“ライブ”というものに無縁だった僕にとっては、刺激的なものばかりだった。笑

いつもの悪い癖で、これ以上この祭りについて話すと長くなってしまうため、メルセー祭についての話はここまでにしよう。笑

何より間違った情報を発信するわけにはいかない。笑

 

さあ、前回の記事で伝えることができなかったスペイン語フレーズを1つ教えるとしよう。

この言葉は、いつもお世話になっている語学学校の先生から教えてもらったフレーズだ。

前回記事でも言ったように、このフレーズは試験を目前に控えている友達などに使われることが多い。

だが、先生曰く、“困難な状況に立たされている人”に使えるフレーズらしいから、試験を目前に控えている人以外にも使えるフレーズらしい。

勘のいい人なら、そのフレーズはもうお分かりだろう。

なぜなら、そのフレーズはタイトルに書いてあるからだ。笑

そう、『Mucha mierda』。

これが、今回紹介するフレーズだ。

スペイン後を少し勉強している人、したことのある人なら、「ん?!」と思った人もいるかもしれない。

というのも、「mierda」という言葉、これは『糞』という意味だからだ。

そうだ、「糞ったれ野郎!」の糞だ。笑

いや、ちょっと違うか。笑

で、「Mucha」というのは、『多く、たくさん』、英語で言うと『much』にあたる言葉だ。

 

「Mucha」と「mierda」2つの言葉の意味を説明したが、多くの人が「なんか汚いフレーズなんだな。」という印象を持ったと思う。

と同時に、「なぜそのフレーズが困難な状況を目前に控えている人に使われるのだろう?」という疑問を持った人も多いことだろう。

無理もない。

僕も語学学校の試験前日に先生からその言葉を言われた時、意味が分からなかった。笑

笑顔で先生がそのフレーズを言っている。

笑顔で『糞ったれ野郎。地獄に落ちろ。試験で上手くいかないことを願っている。」

そんなことを言われた気分だった。笑

だが、本当の意味はむしろ逆で、『試験で健闘を祈る!頑張ってね!』という意味を含んだフレーズらしい。笑

なぜ、そうなるのか?

それはまた次回…と言いたいところだが、今回は突っ走っていこう。笑

 

先生曰く、今でもそうらしいが、このフレーズは俳優や女優など、演者に対しても使われる言葉らしい。

というのも昔、芝居や劇を見に行っていた人たちは、馬車を使って、劇場まで行っていたらしい。

で、馬の糞がたくさん落ちている劇場ていうのは、それだけ多くの観客が入っているということ。

だから、『Mucha mierda』というフレーズは、良い意味で使われるようになったらしい。

うーん、なんと素敵な由来ではないか。笑

その説明を聞いて、全て納得がいった。笑

 

皆さんも、これから試験を迎える家族や友達に是非使ってみてはいかがだろうか?

んー、何かを忘れている…

そうだ、読み方は『ムーチャ ミエルダ』だ。

では、高校・大学受験を控えている皆さん『Mucha mierdaaaaaaaaa!!』

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今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

いました。

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また次回も皆さんにお会いできるのを心から

願っております。

 

では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)