プルエバ

 

¡Hola!(オラ)

 

¿Qué tal?(ケ タル)

 

 

 

 

 

 

 

今回も、しぶとくサッカーについてお話しして

 

いこうと思います。笑

 

 

 

2つ前の記事で少し触れた、

 

“チームが決まる前の練習参加(トライアウト)”

 

という言葉をヒントに、お話しできることが

 

あるなと感じたので、話したいと思います。

 

 

 

 

 

 

日本で、強豪校やJクラブユースでプレー

 

したい気持ちはあるけれど、

 

相手側から何もオファー(逆推薦)がきていな

 

い場合、自分から行きたい強豪校や

 

Jクラブユースの練習に参加し、実力を認められ、

 

契約(逆推薦)を勝ち取らないといけない場合が

 

あると思います。

 

 

 

 

 

契約(逆推薦)を勝ち取るために、

 

クラブの練習に参加している選手のことを

 

スペインでは“プルエバ”て言います。

既に、どこかのクラブと契約をした選手の

練習参加は“プルエバ”とは言いません。

※以下、“プルエバ”という言葉を

使っていきます。)

 

 

 

 

全員がそうではないかもしれませんが、

 

僕を含め、基本的にスペインでサッカー留学を

 

する人は、スペインのどこかのクラブから

 

逆オファーがない限り、このプルエバをする

 

必要があると思います。

 

 

 

 

この流れでついでに言っておくと、

 

スペインのクラブは日本に比べると、

 

このプルエバに対する受け入れが、

 

やさしい?のかなと感じてます。

 

 

 

 

プルエバする前に、

 

事前にクラブ側とコンタクトを取って、

 

プルエバしなくちゃいけないクラブもあれば、

 

飛び入りでのプルエバもできるクラブも

 

あるそうです。笑

 

 

 

もちろん、プルエバしようとするクラブの

 

カテゴリー(レベル)などによって、

 

すんなり練習参加させてもらえるかは異なります。

 

 

 

日本でも無名の選手が、いきなり

 

“バルセロナの練習参加をしたい!”

 

と言っても、それは無理があります。笑

 

 

 

多額の金額を払えば、1回くらいはいけるかも

 

しれませんが。笑

 

 

 

 

 

、、、

 

 

 

 

 

 

いや、無理か。笑

 

 

 

 

 

 

まあ、とりあえず、

 

言い方は失礼かもしれませんが、

 

そこまで有名(上のカテゴリー)ではない

 

チームであれば、比較的、練習参加しやすいと

 

思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話しを戻して、今回の本題に入ります。

 

 

 

今回お伝えしたいことは、

 

このプルエバの選手に対して、

 

周りのスペイン人選手たちの対応というか

 

接し方が物凄く優しい、フランクということです。

 

 

 

 

 

僕がクラブの練習に初めて参加した時は、

 

ほぼ全ての選手が、練習前にスペインお馴染みの

 

“¡Hola!(オラ)”

 

“¿Qué tal?(ケ タル)”

 

という声をかけてくれると同時に、

 

握手かグータッチ、ハグ、頬にキスの

 

どれかをしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すいません。

 

 

 

ハグ、頬にキスは除外してください。笑

 

 

 

おふざけが過ぎました。

 

 

 

 

 

そんなに多くのクラブの練習に参加したわけで

 

はないので、全てのクラブの選手がそんなに

 

最初から親切にしてくれるかは分かりませんが、

 

スペイン人の性格的な部分や

 

挨拶をする文化などを考慮すると、

 

「ほぼ全てのクラブの選手が新しく練習参加に

 

来た選手に、そうしてくれるのではないか?」と

 

かなり高い自信を持って言えます。笑

 

 

 

 

というか、そうであってほしいです。笑

 

 

 

 

 

 

さらに、もっと素敵だなー。と感じさせられる

 

のが、皆んな真顔やムスッとした顔じゃなくて、

 

少し笑顔を見せて、挨拶してくれることです。

 

 

 

 

少し距離が離れてて、

 

握手、グータッチができない場合は、

 

スペイン人必殺技のウインクを

 

“¡Hola!(オラ)”

 

“¿Qué tal?(ケ タル)”

 

 

と一緒にしてくれます。笑

 

 

 

 

 

 

なんて素敵な国なんでしょう。笑

 

 

 

個人的には、これがあるのとないのでは、

 

心理的な部分の影響がだいぶ変わってきます。

 

 

 

この何気ない挨拶だけで、初めての練習参加に

 

対する、不安や緊張がだいぶ緩和されます。

 

 

 

 

 

皆さんも新しい会社に就職する、

 

スポーツで強豪校やJクラブユースの練習会に

 

初めて参加する時などを想像してみてください。

 

 

 

それを踏まえて、

 

以上のようなことをされたらどうでしょうか?

 

 

 

 

ナンパ目的、いやらしい考えを持って話しかけ

 

てくるダメ男は別として、

 

けっこう気持ち的に少しはホッとしたりするの

 

ではないでしょうか?笑

 

 

 

 

 

 

あとは、良いプレーに対しては、

 

初めて練習参加している選手かどうかなんて

 

関係なく、素直に褒めてくれます。

 

 

 

 

“俺、バカにされてんのかな?”

 

て思うくらい褒めてくれますし、

 

良いプレーしてると、

 

“名前は何ていうの?”

 

とか聞かれたりもします。笑

 

 

 

 

 

褒め上手で、素直なスペイン人、、、

 

 

 

なんかその素直さに触れると、

 

自分の心がいかに汚いか浮き出しになりますし、

 

見習わないといけないなと思います。笑

 

 

 

 

 

“自分がされて嫌なことは人にするな。”

 

じゃないですけど、

 

“自分がされて嬉しいことは、人にもしてあげな

 

さい。”的な感じで、

 

これからは、

 

“初めましての人にちゃんと挨拶をする。”

 

という当たり前のことをバカにせず、

 

やっていこうと思ったとともに、

 

“恐るべし挨拶。”て感じです。笑

 

 

 

 

 

「たかが挨拶、されど挨拶」です。

 

 

 

その声をかけてあげた相手が、

 

可愛い女の子だったら、それをキッカケに

 

お付き合いできるかもしれませんしね。。。

 

 

 

 

 

 

 

あ、、、、

 

 

 

 

 

 

クズ男です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう大人にはならないように。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

いました。

 

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