セルフィー

 

¡Hola!(オラ)

¿Qué tal?(ケ タル)

 

 

 

突然ですが、皆さん写真を撮るのは好きですか?笑

写真を頻繁に撮りますか?笑

僕は、今でこそInstagramにストーリーを上げ

るために、写真を撮ることが多くなりましたが、

日本にいた頃は、スマホのカメラ機能なんてほぼ

使っていませんでした。笑

 

今回のタイトルである『セルフィー』

意味は分かりますか?笑

そうです。

『自撮り』のことです。笑

ここでもういっちょ。

皆さん自撮りは好きですか?笑

おそらく、日本人の多くは

“好きじゃない。”

“そんなことするなんてナルシストだ!”

“自撮りしている時の周りの目が気になる。”

などの理由や自撮りに対してのイメージを

持っているかと思います。

 

一方、スペイン。

バンバン自撮りしてます。笑

ガンガンやっちゃってます。笑

家族や友達に撮ってもらう際は、まるでモデル

になったかのように写真撮ってもらってます。笑

日本では、まあ見かけない光景ですね。笑

でも、今の時代SNSがあって、誰でも発信でき

て、何がキッカケで有名人になれるか分からない

時代です。

自分のルックスに自信を持っている人は、

自撮りをしてそれをSNSに投稿する。

「何だか当たり前と言えば当たり前なのかなー。」

とか、

「そういった今の時代に生きている利点を

活かしていかないともったいないよなー。」

と気付かされます。

かと言って、スペインの人たちは有名人になる

ために自撮りしているようには見えません

が、、笑

 

 

ついでなので写真撮影について、個人的に思っ

ていることをもう少し話します。

美術館や博物館で、絵画や作品を見るなりすぐ

スマホのカメラでパシャパシャ撮って、

絵画や作品そのものを全く鑑賞せず、

立ち去っていく人がいます。

まるで、その場にある絵画や作品を楽しみに

来たのではなく、写真を撮りに来たかのような

感じです。

作品の説明や歴史がスペイン語で書かれていて、

単に自分が読むのが遅く、周りの人たちが早い

と感じるだけなのかもしれませんが、、笑

スペインだけでなく、日本にもそういった人が

いるのかもしれませんが、個人的にはその行為

はあまり好きではないです。

 

写真で撮影した物は、後から見直すことができ

ますが、実際に美術館や博物館で本物を見たと

きに自分が抱いた感情や思いを忘れたくはない

なー。と思います。

写真で見るだけなら、わざわざ行かなくても

ネット上にいくらでも写真はあるでしょうし。笑

SNSが発達していなかった頃に生きていた人た

ちは、目の前にある絵画や作品と向き合い、

細かな部分まで観察していたのではないだろう

かと察します。

長い時間観察すれば良いってことではないでし

ょうが、その作者が

“どういう意図でこの作品を作ったのか?”

“どういう思いで作ったのか?”

“何を訴えたかったのか?”

などなど、、、

そのように作品と向き合い、考えれば自然と

「写真だけ撮って、はい終わり。」とはならな

いかなと思います。

 

その行為がダメとか正しくないというわけでは

ありません。

個人的にその行為が嫌いなだけです。笑

ただ、これからの時代、何事も自分で考えて決断

する能力が求められるのかな?と感じています。

美術館に行って絵画を目の当たりにして、

先ほど述べた作者の意図などを汲み取ろうとす

る作業は、自分で考える能力を養う助けになる

のでは。と勝手に思ってます。笑

 

まとめますと、僕がスマホのカメラなんて

使っていなかった頃、よく言っていた

『思い出は心の中に閉まっておくものさ。』と

いう意味の分からんクサい言葉は、今でも通用

する言葉なのかな。てことです。笑

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうござ

いました。

Instagramでは、スペインでの生活の写真や動

画を配信しているので、そちらも是非チェ

ックしてください!

アカウント名→yusuke_ito
 
 
また次回も皆さんにお会いできるのを心から

願っております。

 

 


では、Hasta luego(アスタ ルエゴ)